東京無国籍少女
そりゃあ誰も予想できないわ。

監督:押井守
脚本:山邑圭
原案:山岸謙太郎
出演:清野菜名、金子ノブアキ、田中日奈子
公開日:2015年7月25日
上映時間:85分
制作国:日本
あらすじ
芸術系の女子校。創作活動に取り組む女子生徒たち。かつて天才芸術家と持て囃された藍(清野菜名)は、事故で怪我を負った時の影響で、心に傷を抱えてしまい、今では眠ることもできず授業もドロップアウトし、誰ともまともに交わることができなくなっていた。 再び広告塔として利用するため全てを黙認し、決して専門病院に入院させない学園の上層部。そんな特別扱いされる彼女を苦々しく思う担任。嫉妬を募らせる同級生たち。 教室やトイレで繰り返されるイジメや嫌がらせ。孤立し、心やすまる場所のない日々の中、 彼女は、創作に没頭する。群発する地震。響く大量の鳥の羽音。校内で流れ続けるクラシック。 ここは何かがおかしい
感想
レンタルDVDでの視聴。
「このラストは絶対に予想できない。」
そんな煽りが出てくる本作ですが、何の情報もなくこの映画を観た人はまさに絶対に予想できないラストを体験することになると思います。
ここから先はネタバレになってしまうので、『東京無国籍少女』をミステリーとして楽しみたい方は見ない方が良いです。そもそもこのサイト見てる人がいればだけど。
自分がこの作品を知ったのはテレビで主演の清野菜名が取り上げられてたときです。アクションができる女優としてこの『東京無国籍少女』内のアクションシーンが上がってたし(たぶん公開前)、予告の映像にもアクションシーンが入ってるものが存在していたので、てっきり本編の見どころの一つでこのアクションが存在するものだと思っていたのですが、まさか煽りにある「衝撃のラスト15分」がそのとき見たアクションシーンだったとは…。
事前にアクションがあることを知ってる人間からすれば、いつあのアクションが見れるだろうって気持ちで観てるので、驚きも何もありませんでした。でもアクション自体は気持ち良いので好きな人は最後15分楽しめばいいと思う。
押井守だから仕方ないんだけど、ストーリーは良く分かりませんでした。