神さまの言うとおり
思ったよりもよくできてるけど不完全燃焼

原作:金城宗幸、藤村緋二
監督:三池崇史
脚本:八津弘幸
製作:市川南
出演者:福士蒼汰、山崎紘菜、神木隆之介
公開:2014年11月15日
上映時間:117分
製作国:日本
あらすじ
日退屈な日常にうんざりしている高校生・高畑瞬(福士蒼汰)。ところがある日、突如として教室に現れたダルマさんが、命をかけた授業の始まりを告げる。ダルマ、まねき猫、コケシ、シロクマ、マトリョーシカ・・・・。動き、しゃべる、愛くるしくて不気味な彼らから次々と出される課題をクリアしなければ即、死。これは遊び? 何の為に? 神の子とは?瞬をはじめ生き残った高校生たちを待っていたものとは・・・・?
感想
DVDレンタルでの視聴。原作の漫画は二部の16巻までは読み終わってる。
ストーリーは一部がメインで、こけしの後は映画オリジナル展開になってます。
実写になってる分、人の死に方のグロさが際立ってて、その辺は苦手な人は本当にダメだと思う。最初の「だるまさんがころんだ」に関しては頭が弾けると同時に赤いビー玉と血がバラバラと散っていく演出は個人的には結構いい感じに見えました。
映像については何ら問題なし。自分が最近の映画をちゃんと観てなかったせいか、日本映画ってこんな違和感なくCGってできたんだっけ!?て関心しました。
気になったのは終わり方。原作が終わってないので、オリジナル展開になってしまうのは仕方ないと思うけど、何の謎も解明できずに終わってしまってすごい不完全燃焼。中途半端な終わり方のせいで、原作読んでない人は全く意味がわからないんじゃないかなと。続編あるんじゃね?って思うくらい。
賛否両論あるかもしれないけど、映画オリジナルの締め方があると良かったなと思いました。(オリジナルで進行してったGANTZはアレだったけど)
キャストに関しては、個人的には神木くんは好きなんだけど、天谷じゃねぇなぁと思いながら観てました。福士蒼汰がでかすぎて、神木くんが小さく見えるし。
見どころはヒロインのいちかちゃんが招き猫に制服を切られるところです。ふとももが綺麗。