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Mr.タスク

怖いような怖くないような、何ともカテゴリ分けに困る作品。

原題:Tusk

監督:ケヴィン・スミス

脚本:ケヴィン・スミス

出演:マイケル・パークス、ハーレイ・ジョエル・オスメント、ジャスティン・ロング

公開日:カナダ 2014年9月6日

    アメリカ 2014年9月16日

    日本 2015年7月18日

上映時間:102分

制作国:アメリカ

あらすじ

ポッドキャストを運営するウォレス・ブライトン(ジャスティン・ロング)は、取材でカナダを訪れる。とあるバーに立ち寄ったとき、航海の話を聞いて欲しいという元船乗りの老人がいることを知り、彼の家を訪ねることに。老人はハワード・ハウ(マイケル・パークス)と名乗り、手厚いもてなしを受けるウォレス。ハワードが体験した壮絶な航海の話を聞きながら紅茶に手を伸ばすが、それには睡眠薬が含まれていて、たちまち気を失ってしまう。目が覚めると車椅子に縛り付けられており、さらには足の感覚がなく、パニックになるウォレス。そこでハワードは「これから君はセイウチになるんだ。“Mr.タスク(キバさん)"」と告げる。連絡が途絶えたウォレスを心配して友人のテディ(ハーレイ・ジョエル・オスメント)と恋人のアリー(ジェネシス・ロドリゲス)はとある人物と協力し、彼の追跡を始める―。

感想

レンタルDVDでの視聴。

この作品の存在はどこぞの予告で知りました。予告だけ見てると、人間をセイウチに改造したいマッドサイエンティストの人体改造日記的な話かと思っていたんだけど、いざ観てみると、思ったよりも改造はサクサク進んで、物語の中盤で既にセイウチ人間は完成。他はセイウチ人間の友人の調査ターンと、犯人(セイウチ人間職人)がセイウチ人間を作りたがる理由の掘り下げで結構時間を使ってました。

描写自体はそんなに無いとはいえ、グロが苦手な人は視聴注意。あと、冒頭はポットキャスト収録シーンから入るんだけど、不謹慎なことを言ったりする描写があるので、嫌いな人は結構不快に思うかもしれない。(その分、そんな嫌な人間がセイウチに改造されていくを楽しめるかもしれないけど。)

あらすじとか読んでるとネタ臭のすさまじい設定なんだけど、視聴後はホラー作品を観たときとはちょっと違う気持ちになれると思います。

後で知ったんだけど、この作品は「セイウチのスーツを着て、私に餌をやらせてくれ」っていう求人?広告が元ネタだったらしい。結構な狂気を孕んでいる。 あと、セイウチにされる主人公?の相棒役でオスメント君が出てたんだけど、大分太ったね?

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