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主人公が大学のアカペラ部に出会い頂点を目指すという分かりやすい話。

歌唱シーンは歌はもちろん綺麗で、ステージ演出なんかも派手で迫力がある。アカペラの基本として歌う曲はカバーになるんだけど、テレビとかで聴いたことがある曲がほとんどだと思うので、洋楽に詳しくなくても楽しめると思う。 大会の様子もいいんだけど、個人的に好みなのは、大学にあるアカペラ部が集まってバトルをするシーン。指定されたチームがテーマに沿った曲を歌って、その曲の歌詞と同じ単語が出てくる曲を別のチームが歌うっていうハイレベルがゲームをやるんだけど、そのシーンがストリートダンスとかMCバトルみたいでめちゃくちゃ格好良い。

『ハイスクール・ミュージカル』とか『天使にラブソングを』とかが好きな人なら絶対おすすめしたい映画なんだけど、どうしても気になってしまうのが下品なネタの数々。下ネタはもちろん、ゲスなトークがバンバン繰り広げられるわ、吐瀉物をぶちまけてしまう体質の仲間がいるわで、子供になかなか観せられないし、おすすめする人間を選ばないと、人間関係を壊してしまう可能性があるので要注意。